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メルマガ♯がんばろう、日本!         №329(25.12.29)
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「がんばろう、日本!」国民協議会
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp
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Index 
□ 歴史の分岐点で、フォロワーとしての〝小さな正気〟を
 ●私たちはどこに向かって踏み出すのか
(以下略)
 ●資本主義を飼いならす
□ STOP GENOCIDE in GAZA!
Do not stop talking about GAZA!
□東京・囲む会(1/15 2/12 3/3) 関西政経セミナー(2/6)
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歴史の分岐点で、フォロワーとしての〝小さな正気〟を
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【私たちはどこに向かって踏み出すのか】
♪日に日に世界が悪くなる… ニュースを見るたびに、朝ドラ「ばけばけ」の主題歌のフレーズが脳裏に浮かぶ。2025年はそんな年だった。トランプ第二期政権は戦後秩序の解体過程の〝終わりの終わり〟を象徴し、自由や民主主義、人権、法の支配に代わって、力による支配の様相がむき出しになった。世界的に排外的ポピュリズムが台頭するなか、穏健な多党制とみなされていた日本でも〝極端への逃走〟の様相が顕わになった。
「全体として中道政党が陥没し、既成政党のレッテルを貼られ、左右のポピュリズムが伸長しつつある。(中略)じつはこれは戦前のドイツなども含めて、歴史上繰り返してきていることなのですね。中道政党が陥没し左右のポピュリズムが伸びるというのは、世の中がある種の有事に入った危機的な局面、分岐点に差しかかっているという歴史的な局面としてとらえる必要がある」(小川淳也・衆院議員7-9面インタビュー)。
2026年、ファシズム前夜とも言われるような歴史的な分岐点で、私たちはどこに向かって踏み出すのか。再び道を誤ることなく…
「なぜあの戦争を避けられなかったのか」。石破前首相の戦後80年所感は、この問いに踏み込むものだった。なぜあの戦争を避けられなかったのか。その要因は多面的であり、専門家による検証も蓄積されている。同時に私たち一人ひとりがこの問いを突き詰めて考え今に生かすことが、再び道を誤らない一歩ではないか。
例えば…
戦後まもなく幣原喜重郎内閣が設置した政府の戦争調査会で、幣原は先の戦争の起源を、総力戦となった第1次大戦に求めた。軍部は次の総力戦に備えたい。だが第1次大戦後の世界の潮流は軍縮と民主化で、国民に「軍は無用の長物」との風潮が広がる。これが軍部を刺激して満州事変を引き起こし、泥沼の日中戦争、その打開を狙った日米開戦につながったという認識である。
「戦争調査会」(講談社現代新書)で議論を分析した井上寿一・学習院大教授は「1920年代の平和とデモクラシーの時代に軍部を過剰におとしめたことが、30年代の戦争とファシズムの時代を呼び寄せた」と指摘する。グローバル化の反動で保護主義や排外主義が広がる現代に通じる面もあろう。
「人びとの社会戦争」(益田肇 岩波書店)は、近代化を成し遂げた大正期以降の「解放と引き締め」をめぐる日常生活における人々の「戦い」の激化と、戦争に至る過程を描く。そこには「軍部によって戦争に巻き込まれた国民」という視点からは抜け落ちる「私たち」の実像がある。
「当時起きていたこととは、今風の言葉遣いで言うならば、国家の論理を梃子にした草の根社会保守主義勢力の巻き返しとでも言うべきもの。・・・そうすることで社会の秩序と全体の調和を回復し、競争と対立、格差と分断で疲弊した社会を立て直し、一体化と絆への願望を満たそうとするものだったのだから」(益田肇 世界12月号)。
1920年代は政党政治の興隆期だ。だが男子普通選挙で増えた大衆の支持を得ようと醜聞の追及が相次ぎ、嫌気が差した民意は軍部に期待するようになる。有権者が既成政党を離れ、極端な主張の新興政党に向かう今と似ていなくもない。今日の「中間層から没落した人たちの苦境と、この人たちの問題を解決してくれそうにない中道既成政党、解決してくれそうにはないが破壊してくれそうなポピュリズム政党、どちらだと言われたら後者だという悲劇的な選択の結果」(小川議員 前出)から、私たちはどこに向かうのか。
米国との戦争に勝ち目がないことは、当時の政府も軍部も国民も認識していた。一部の世論や政治家が対中強硬論を声高に叫ぶ現在、中国のGDPはすでに日本の4.5倍である(2024年)。
行動経済学で開戦を分析した牧野邦昭・慶大教授の「経済学者たちの日米開戦」(新潮選書)は、劣勢なときほど人間は確率が低くても損失の小さい方に魅力を感じるという。ジリ貧になって屈服するより、開戦に一縷(いちる)の望みを託し致命的な敗北を招いたのである。
国民は開戦を歓迎し、すっきりした解放感が広がった。近現代史研究の辻田真佐憲氏は「『あの戦争』は何だったのか」(講談社現代新書)で、明治以来抱えてきた自画像のねじれが解消したからだとみる。日本はいち早く列強入りしたものの欧米には差別を受け、アジアからは植民地支配は欧米と同類と批判される。このもやもやした思いが、米国に対峙する開戦で振り払われたという見方だ。
今はどうか。GDPで中国にとうに抜かれ、その差は開くばかり。一人当たりGDPでも2022年に韓国に抜かれ、その背中はさらに遠くなっている。長年にわたる経済的な停滞と国力の衰退に伴う自信喪失、先行きが見えない漠然とした不安が、現状を打破≒破壊してくれそうな強力な指導者を求める潜在的な要因になっているのは確かだ。ただし、その先にあるのは「ジリ貧を避けようとしてドカ貧に陥る」(米内海軍大臣)未来ではないか。そちらに向かって踏み出すのか。
敗戦必至の戦争を後押ししたのは、熱狂的な世論(セロン)でもあった。非合理な判断は司令塔がなく、責任の所在が曖昧な政治体制によるところも大きい。だからこそ、わが国は独裁者が現れるより無責任体制のゆえに戦争に陥りやすいと自覚すべきだろう。
必要なのは「賢いリーダー」(ないものねだり!)よりも、過去の「愚かさ」から学び、フォロワーとしての〝小さな正気〟を持つこと、そのプロセスを共有することではないか。
(以下「日本再生」560号一面へ続く)
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STOP GENOCIDE in GAZA!  Do not stop talking about GAZA!
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●浸水したテントか、倒壊の恐れがある残骸暮らしか――冬のガザで住民に残された選択 - CNN.co.jp
「停戦」後に進んでいるのは「『緩慢な』ジェノサイド」にほかなりません。
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東京・囲む会(2026/1/15 2/12 3/3) 関西政経セミナー(2026/2/6)
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◆第230回 東京・戸田代表を囲む会【会員限定】
趣旨:高市政権とどう対峙するか 通常国会に臨むにあたって(仮)
1月15日(木) 18時30分から21時(予定)
ゲストスピーカー 馬淵澄夫・衆議院議員 立憲民主党代表代行
「がんばろう、日本!」国民協議会 市ヶ谷事務所
会員:2000円 同人:1000円
●オンライン参加は下記より申し込み
230回囲む会 - Google フォーム
締め切り 1月14日 18時
1月14日18時以降に、申し込みのあったアドレスへZOOMのURLを送ります。
申し込みアドレスに誤記があると送信できません。ご注意ください。
◆第231回 東京・戸田代表を囲む会【会員限定】
趣旨:財政民主主義~財政と民主主義をつなぐとは(仮)
2月12日(木) 18時30分から21時(予定)
ゲストスピーカー 掛貝祐太・茨城大学准教授
「がんばろう、日本!」国民協議会 市ヶ谷事務所
会員:2000円 同人:1000円
・オンライン申し込みは後日
◆第232回 東京・戸田代表を囲む会【会員限定】
趣旨:民主制を持続可能にするために(仮)
3月3日(火) 18時30分から21時(予定)
ゲストスピーカー 小川淳也・衆院議員
「がんばろう、日本!」国民協議会 市ヶ谷事務所
会員:2000円 同人:1000円
・オンライン申し込みは後日
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◆第39回 関西政経セミナー
「排外主義と歴史修正主義」
メインスピーカー 倉橋耕平・創価大学准教授
2月6日(金)
キャンパスプラザ京都6階 第二講習室
参加費 2000円(学生 無料)
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石津美知子
「がんばろう、日本!」国民協議会
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp