電子瓦版(転送はご自由にどうぞ)

━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━ 
メルマガ♯がんばろう、日本!         No.38(02.8.14)
━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━
▼index
 ■ 政権交代の求心力を高めよう!
  
 ■お知らせ
==================================
  ■ 政権交代の求心力を高めよう!
==================================
    田中真紀子がいきなり辞職して、10月27日の補欠選挙は、ますます「中間
選挙」の性格が強まった。補欠選挙の候補者選び、そして民主党の代表選候補の絞込
みと、この八月は秋からの情勢を決めるための重要な時期だ。
    長野の県知事選でも、候補者調整が行われた。候補者を決めるプロセス自
体が、国民主権を発展させる、透明性とアカウンタビリティーのあるものかどうか、
検証されているわけだ。身内の都合かどうか、有権者はお見通しだからな。
    そこへいくと、民主党じゃ代表選の若手候補の調整が、微妙なところにき
ているんじゃねぇか。
    前原、野田に絞り込まれているようだな。「第二期民主党をつくる」とい
う点では、志をともにしているのは間違いないが、どっちも「引けない」状況になっ
たんじゃマズイよな。第一期民主党の総括―第二期民主党のリーダーシップという点
で、徹底して論議を起こし、そのエネルギーで求心力ができるんなら、それにこした
ことはないんだが。それなら二人が立候補しても、そのエネルギーと求心力で、他を
逆に引きずり込めるからな。
    早い話、若手で手を挙げた四人が、第一期民主党の総括―第二期民主党の
リーダーシップという点で推薦人を合計八十人(20×4)集めたら、鳩、菅、横路、
中野、岩国・・・というところは20人集められなくなるという計算が成り立つ。
    ところが、この権力闘争の求心力ができないと、逆に「いつまでも一本化
できないなら、やっぱり鳩山さんか菅さんで」という遠心性が働き出す。今はその分
水嶺じゃないか。松沢さんが「(一本化できないままで)若手は鳩・菅に切り崩され
ている」と危機感を訴えているのも、そういうことだ。
    政権交代のためにはどうしても、ここで「第二期民主党」のリーダーシップ
を示す必要がある。寄り合い所帯をまとめるリーダーシップと、政権をとるリーダー
シップとはやはり違うんだから。55年体制の残滓をスッパリ廃絶できるリーダーシッ
プ、そして選挙で政権交代する、その政党をつくる教訓はここにある(ここにしかな
い)と言えるリーダーシップをここで示してこそ、10月の補選、来年の統一地方選な
どから、政権交代の道すじが見えてくるわけだから。
    そのためにはどうしてもここで、そういう求心力をつくらなけりゃなら
ねぇってわけだ。「第二期民主党をつくる」ってのは、バッヂをつけてる連中だけで
アレコレやってできるもんでもねぇからな。ここはひとつ、候補者を決めるプロセス
に俺らも参加することで、その求心力を高めようじゃねぇか。
    そいつがサポーターってやつだ。全国どこからでも「好きなところ」に申
し込めばいいんだから、この際それぞれ、野田、前原のところにサポーター登録しよ
うじゃねぇか。労組がまとめてサポーター登録するようなところもあるんだろうが、
それを上回るようなサポーターが、野田、前原のところに集まれば、相当な求心力に
ならぁ。
     家族、親戚,知り合い片っ端から声をかけよう。選挙だって「一票一
揆」、「たかが一票、されど一票だ」。サポーター票なんぞ、数合わせからすりゃた
いした力にゃならねぇかもしれねぇが、「候補者を決めるプロセス」ってやつに、俺
らの気持ちを反映させるためには、これしかないもんな。
     有権者の期待がどこにあるのか、はっきり分る形で表わそう! 若手の
なかには、自分のメルマガなどを通じて、「今回はこういう判断で、野田/前原を支
持することにしました」とはっきり表明している議員もいる。透明性とアカウンタビ
リティーってやつだな。これなら、野田/前原どちらの応援をしたにせよ、後腐れや
私恨は残らねぇ。それでこそ、「選挙では全力で戦うが、結果が出ればそれに従う」
という民主主義のフェアプレーができるってもんだ。
     ぜひそうなってほしいもんだ。そのためにもまずは、若手の求心力を高
めるために、野田、前原のところにサポーター登録をしよう! 候補者選びの段階
で、「若手が一本化できない」という不安や遠心性が働いたんじゃ、次のステップへ
進めないからな。

■第二期民主党へ押し上げるための、サポーターになろう!■
サポーターの登録は、以下のホームページからできます。
●前原誠司氏  http://www.maehara21.com/
〒606-8007 京都市左京区山端壱町田町8-46
電話:075‐723‐2751/ FAX:075-702-9726/ E-mail:info@maehara21.com
●野田佳彦氏  http://www.nodayoshi.gr.jp/
〒273-0011 船橋市湊町2-2-20-301 電話047-495-8888 FAX 047-495-8886

登録料は1000円。18歳以上の方ならどなたでも。締め切りが近づいています!(8月
下旬)

□ ◆□ お知らせ □◆□

□第42回定例講演会
「政治の構造改革と政権交代の基盤整備」
講師・飯尾潤氏(政策研究大学院大学教授)
9月11日(水)午後6時30分より
日本青年館 502室
参加費・会員1000円/一般2000円

□第17回 東京・戸田代表を囲む会
ゲストスピーカー・戸田邦司氏(前参院議員・新潟鉄工管財人)
10月7日(月)午後6時30分より
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)
参加費 2500円(飲食付き)

□『日本再生』280号・発売中(300円)
第41回定例講演会「外務省改革と対ロ外交の再構築」 
兵藤長雄・前外務省欧亜局長、東京経済大学教授
原口一博・衆院議員 達増拓也・衆院議員
「韓国の構造改革と日韓FTA」 深川由起子・青山学院大学助教授
沖縄レポートほか

□「がんばろう、日本!」国民協議会 第二回全国大会
政権交代のための国民主権の波を!
2002年10月27日(日)   砂防会館
記念シンポジウム  午後1時より6時(開場 12時30分)
 基調提起  戸田代表「保守したければ改革せよ―改革保守としての矜持を」
 記念講演  李鍾元 立教大学教授「日韓関係の新ステージと東アジアの未来」
パネルディスカッション 「われわれの政権交代戦略」
        松沢成文、達増拓也、原口一博、武正公一、細野豪志、大塚耕平
        古川元久 中塚一宏(各衆参若手議員)ほか
懇親会   午後6時30分より


======================
石津美知子 ishizu@ganbarou-nippon.ne.jp
民主統一同盟 「がんばろう、日本!」国民協議会
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp
TEL:03-5215-1330 FAX:03-5215-1333