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メルマガ♯がんばろう、日本!         号外(04.2.26)
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□日程のお知らせ□

先の号外でお知らせした予定のうち、
3月4日に予定していた、原口一博衆院議員(民主党「次の内閣」規制改革・人権・
子ども政策担当大臣)をゲストスピーカーにお招きした「囲む会」は、国会日程の関
係上、いったん延期とします。

この日、予算案の委員会採決と本会議採決を与党は予定しているようで、おそらく本
会議が夜にずれ込む見通しとなるため。

これまでの国会では、予算案をめぐる攻防の焦点は「日程」でした。
予算成立には期限があるため、野党は「日程」を人質にとってできるだけ引き伸ばす
という戦術をとり、与党は「適当に答えておけば、タイムリミットになる」というこ
とだったわけです。
しかし民主党が、審議拒否はしない、徹底して論戦を行うという姿勢をとっているこ
とで、与党側の答弁のいいかげんさが目立っています。
本来なら今国会の予算審議では、年金「改革」や三位一体改革など、この先の国と生
活のありようにかかわる重要な問題について、きちんとした論戦が行われることが期
待されましたが・・・
たとえば
・ 「成長率7パーセント」というが、どこの世界の話なのか? このままではアメ
リカ型の「雇用なき経済回復」になっていくのではないか。そういう経済運営でいい
のか。あるいはそうなっているのは何が問題なのか?
・ 年金「改革」で、将来も現役世代の所得の50パーセントは最低給付を「公約」
しているが、本当にそうか? 50パーセントというのは「標準世帯」というが、ど
この世界なのか。「標準世帯」というのはどのくらいいて、そうでない人はどのくら
いなのか。(「標準世帯」とは平均的な賃金の夫が40年間厚生年金に加入、妻は4
0年間専業主婦、というもの〜〜こんな世帯がイマドキどれくらいいる?)
・ 三位一体改革では06年度までに四兆円の補助金を削減するとしているが、地方
の実際は見えているのか? 「これではやっていけない」と沖縄の平良市は「赤字予
算」を組んだ。国や県から「違法」と言われ、「カラ財源」でツジツマをあわせた
が、地方分権のやり方は、このままでいいのか? などなど。

こうした点もふくめて、参院選では小泉マニフェストに対する中間評価を行っていか
なければなりません。

なお3月の予定はいまのところ、以下のとおりです。

□第55回定例講演会
<政権選択を問う>民主党、政権政党へのロードマップ
3月9日(火)18時30分より
枝野幸男 衆院議員 民主党政調会長
総評会館203室 □第35回 東京・戸田代表を囲む会
ゲストスピーカー 長島昭久 衆院議員 民主党「次の内閣」安全保障副大臣
「はじめての国会・議員活動」
3月16日(火)18時30分より
「がんばろう、日本!」国民協議会 事務所(市ヶ谷)

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石津美知子 ishizu@ganbarou-nippon.ne.jp
民主統一同盟 「がんばろう、日本!」国民協議会
http://www.ganbarou-nippon.ne.jp
TEL:03-5215-1330 FAX:03-5215-1333